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働きながら取る資格 中小企業診断士

人気資格・中小企業診断士

ビジネスマンが取得してみたいと考える資格で常に人気上位にいるのが中小企業診断士です。
この資格の人気の理由はいくつかありますが、まず何と言っても日本にある400万近い中小企業のマーケットの大きさ。その中にあって、中小企業診断士は経営コンサルタントを認定する唯一の国家資格であり、有資格者の数も2万数千人程度と少なく、今後も活躍できる土壌が充分にあると言うことです。
さらに人生100年、終身雇用の廃止などを受け、多くの大手の会社員などが将来を踏まえこの資格に興味関心をよせていることや転職・再就職・独立開業などを視野に入れたセカンドキャリアの強みとして魅力を感じていることもあります。
さらに合格率は4~5%と、難易度はかなり高いのも逆に人気の一つの要因です。かつては日本版MBAと呼ばれたこともあり、難易度の高い、レベルの高い内容だからこそ、有してみたい資格しとして考えられている部分はあるでしょう。

在職中に資格取得が圧倒的

実際に中小企業診断士は、圧倒的に在職中に取る方が多い資格です。
それは資格取得の為の勉強で、企業経営にかかわる様々な知識とそれらを横断的に身に付けられることが大きく、自分の現在の仕事に大きく役立つことや、事業推進を考える上で新たな視点の習得など様々な面でのメリットが多いからです。
中小企業と言う名称ですが、大企業の社員達がステップアップのために取得するのは、勉強する会計・財務、企業経営理論、経営情報システムなどの教科が、どの企業にとっても欠かすことのできない大事な分野ばかりだからなのです。
大手企業の中には、社員達の自己啓発に資格取得を推奨しているとこも少なくありません。
中小企業を取引相手にするビジネスを展開している業種、例えば地銀や信用金庫、損保・生保などの企業では、外商・営業担当に中小企業診断士の資格取得を勧めたり、取得者に受講料など資格支援制度を用意している会社も出てきています。
診断士と言う名前から、独立開業されている方が多いイメージですが、実際は働いている方が取る資格として人気なのです。

おススメしたいスキル・資格

中小企業診断士

毎年夏に実施される一次試験は、土日2日間かけて7科目 (経済学・経済政策/財務・会計/企業経営理論/運営管理/経営法務/経営情報システム/中小企業経営・政策)の学科テストがある。合格者は10月と12月に実施される二次試験で、記述と口述のテストが課される。
その後、専門の実務補習機関による実務補習や各都道府県にある中小企業支援センターにおける実務補習機関による実務補習などがある。
資格取得の最短ルート、働きながら資格取得方法、具体的な講座の受講の流れなどは、「資格講座の検索サイトBrush UP学び・中小企業診断士解説ページ」を参考にしてください。

キル・資格名 中小企業診断士 
学習形態 スクール、通信講座  
期間 最短1年~ 働きながら2年ぐらいで取得する方が多い
費用相場 100,000~300,000円程度 試験単位での受講アリ

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■ 働きながら取る資格 中小企業診断士
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