新しい記事のお知らせ

企業で働く皆様へ

今やっている仕事は貴方が選んだものですか?
自分の仕事を、まったく知識のない第三者に上手く話せますか?
そして、貴方にとっての定年はいくつですか?

今の仕事は誰が選んだものなのでしょうか。

多くの中高年のビジネスマンの方が入社して20年、30年と、会社の成長や拡大、あるいは事業縮小や低迷期など、様々な変化に振り回されながらも第一線で頑張ってきました。
現在も多くのストレスを抱えながら会社の戦略戦術の先頭を切って邁進している方や、一方で事業再編やIT化の影響を受け、不本意な仕事に就いている方なども多いことでしょう。

大手企業に見られる組織の分割、統合や業務の細分業化やなどによる人事移動や転勤などは、「ゼネラリスト」と言う一見聞こえの良い呼び名を与え、組織内でマルチに活躍する人材を多く輩出しましたが、結果的に社外や社会で通用するスペシャリティを身につけないまま、現在ではポスト不足により未だプレイヤーとして会社都合のミッションを与えられたり、早期退職による再就職に苦戦を強いられたり、さらには定年後の収入減の再雇用さえままならないような状況を生み出しています。

現在の貴方の仕事は自分で進んで選んだもの、あるいは創ってきたものでしょうか?
思い起こせば、会社に内定をもらった時から常に受動的であった方は多いのではないでしょうか。

自分の仕事を、まったく知識のない第三者に上手く話せますか?

大手企業の中高年の再就職斡旋、早期退職者のカウンセリングに携わる多くのコンサルタント、カウンセラーの方々は口を揃えて「自分の仕事やキャリアを客観的に語れない、第三者に分かりやすく説明することができない人が圧倒的に多い」と言います。
その昔、再就職の面接で「貴方は何ができますか?」の質問に「部下をもらえれば部長が出来ます ! 」と真顔で答えた有名な笑い話は本当にあった出来事で、現在も似たような笑えない話が多々あるそうです。
残念ながら、会社の組織の中での自分の立場や役割は自覚していていても、会社と社会の関係における自分の立ち位置や専門性、スキルを俯瞰してとらえることが出来ないのです。

第三者に「大手〇〇会社の××部の課長」「●●部門の責任者」と名刺の肩書をなぞることや担当したタスクの話はできても、全体像から自分のミッションやスキルを語れない方が多いのです。

貴方にとっての定年はいくつですか?

ご存知のように、一生を一つの会社で過ごすことが前提となり、組織が用意した路線をただひたすら走り、昇格・昇進を職業上の成功として定年まで勤め上げることが良しとされた「標準的な人生」や「キャリア」は、時代とともに終わりをが告げています。
そして人が働く期間より企業が存続している期間の方が短くなってきています。

会社が決めた期間が自分にとっての働くことの終わりなのでしょうか?
あるいは住宅・教育などのローン返済が働く期間を決めることなのでしょうか?
自分にとっての定年はいつなのかを今一度考えて見る必要があるのではないでしょうか。

重要なのは自身のキャリア、仕事や実力は会社からただ与えられることを待っているのではなく、自らの責任と自覚において作り上げてゆくものであることを理解し行動してゆく「心構え」を持つことです。

私たちはそのような状況下で、5年後、10年後の自分の姿をイメージし、「会社や組織に依存しない自分らしい働き方、自立心」を求めたい方々を、色々な形で支援していきたいと考えています。

COPO
キャリアオーナーシップ推進機構