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学んでおきたいスキル⑴ ビジネスソフト(Word、Excel等)

中高年はビジネスソフトを使えているか

スマートフォンの急激な普及により、パソコンに触ったことのない若者が急増していると言われています。「若者はパソコンが使える」と言う認識が覆され、本人も就活用にパソコン教室に通ったり、通信教育で学んだり、企業側でも新入社員研修にパソコンの初級者プログラムを設けるなど対応するところも出て来ています。
今や企業の実務はパソコン無しでは成立しませんし、一般的なビジネスソフトも使いこなせなけれは仕事にならないのは当然です。
一方で、「スマホ世代の若者は大変だなあ」などと、悠長に構えている中高年自身も、ビジネス系のソフトやアプリケーションを使いこなせているかと言えば、そうでもありません。
特に企業側が用意したオーダーメイドのアプリケーションを長年使い慣れると、自社のもの以外は全く解らない方が多いようです。
(※参照 大手企業から中小企業への転職者がつまずく些細なこと)

転職に求められるスキル

中高年の転職、特に「大手企業から中小企業への転職」については、経営や部門のマネジメントを求められるケースが多く、任された仕事を進めていくにあたって、事業計画、戦略と戦術、スケジュール、体制、売上げ計数管理など様々な文書や表を用いてマネジメントしていくことになります。
大手企業とは異なり、共通の自社ツールも、作成してくれる専門部署も、資料作成のアシスタントも居ない中では、自分自身で作成していき、メンバーに共有していくケースが多くなります。
その際に、作成した文書の中のポイントをどのように見せるか、集計表からどのようなグラフを作成していくか、など「見せ方、まとめ方、レイアウトの技術(ビジネス文書作成のセンス)」が求められるのです。
それは相手にこちらの意図を明確に伝える為のテクニックでもあり、部門や事業のマネジメントに大きく影響を与えるのです。

おススメしたいスキル・資格

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(Microsoft Office Specialist)」とは、
エクセルやワードをはじめとするパソコンソフト「マイクロソフト オフィス(Microsoft office)」製品のメーカーであるマイクロソフトが、ソフトの利用スキルの一定水準を満たしていることを認定する資格です。上記で紹介した若い男女以外にも、長年ビジネスから離れている主婦にも人気の資格です。(資格情報提供: Blush Up)

特に大手企業で自社のツールに慣れ親しんだ方は、試験を受けて資格を取らないまでも、転職先で実務レベルで困らないよう予め勉強しておくことをおススメします。
費用もリーズナブルで、期間も短く、スクール、通信講座、色々な形態で学べるのが特長です。

スキル・資格名
マイクロソフトオフィススペシャリスト
学習形態スクール、通信講座
期間2ヶ月~6ヶ月
費用相場40,000~

マイクロソフトオフィススペシャリストのスクール、通信講座など具体的に詳しい情報が知りたい方は、こちら「資格・講座の検索サイト Blush Up の МOS詳細紹介」を是非、ご覧ください。

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