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さらに需要が高まる暮らしとお金のスペシャリスト ファイナンシャルプランナー(FP)

ファイナンシャルプランナーとは

銀行が店舗の窓口業務や生保の外交員による営業を縮小し、各種サービスがインターネットに変わる現在において金融、生保損保、信託、不動産業界が力を入れているのが資産運用、管理などの暮らしとお金にまつわる分野です。
そして、個人の暮らしとお金に関する要の仕事、資格としてのファイナンシャルプランナーが改めて注目されています。

定年制、終身雇用の終焉、人生100年時代、70代現役などの時代背景。さらには少子高齢者社会、老後資金の問題など現在、多くの人々が抱える今後の仕事、暮らしとお金の課題に不安を抱いており、これからの人生設計に於ける資金計画をどのように立てるかが重要になってきています。
ファイナンシャルプランナーはそのような「暮らしとお金」に関し、相談者の家族状況や収入と支出、資産、負債、保険などのデータを分析し、総合的につ長期的に資産設計やアドバイスを行うのが仕事です。
その際、必要に応じて弁護士や税理士、社労士、保険・不動産の専門家、銀行・証券会社などの専門家のネットワークを活かしながらプランを立てていきます。
将来が見えにくい現代にあって、暮らしとお金に対する専門家として益々需要が高まってくるのは間違いないでしょう。

必要な知識と資格について

個人のこれからの暮らしとお金に関してのアドバイスを送るためには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要です。
具体的には、
家計管理、貯蓄方法、老後の生活資金の準備方法と生活設計、教育資金に関する準備方法や奨学金の活用。
また年金・社会保険など公的年金や社会保障制度の仕組み、住宅資金とローン、資産、退職金の運用、投資信託などの金融商品について。
さらには医療費や配偶者控除、所得税など各種税制の仕組み、死亡保障・医療保障、保険や介護費用、保険制度。
そして相続・贈与など暮らしにまつわる様々なお金についての幅広い知識と見識が求めらます。

保険会社、金融機関では既に社員に資格取得を推奨しており、生活関連企業に於いても資格者を積極的に採用するなど、専門的知識が活かされる分野は今後も増えていきます。
独立系のFP会社への転職や独立開業している人もいます。

ファイナンシャルプランナーの資格には1級、2級、3級とあり、
さらにAFP資格(日本FP協会の認定資格)、CFP®資格(上級資格)にステップアップできる制度もあります。
資格者取得の為の勉強と検定に関しては日本FP協会に紹介されているので参考にしてください。
ファイナンシャルプランナーについて(日本FP協会)

試験の概要、通信講座、スクールの情報は「Blush Up 学び」のサイトをご覧ください。
FP(ファイナンシャルプランナー)の資格取得